少しでも良い物を作る
メーカーさんと繋がり
仕入れ先を
潤沢に持つことが
仕入れ先を潤沢に持つことが
購買の1つの役目
H.I
第二新卒で入社しましたが、自分が就職活動をしていた頃はちょうど佐竹製作所が新事業の立ち上げを行っているタイミングでした。説明会で「東京大学との産学連携で今までにない触覚センサーを開発する」という話を聞き、新しいことにチャレンジしている魅力的な会社に映りました。また、その話をしていた担当者にも魅力を感じ、その流れで入社試験を受けて入社に至りました。あれから約15年経過しますが、当時の勢いを持続したまま活気のある会社に成長し、事業規模がどんどん大きくなっています。このように会社が大きく成長する過程を共有できたのは、私自身のキャリアにとって大きな財産ですし、私が説明会で感じた会社の可能性は本物だったと実感しています。
現在は、カスタム部品を扱う草加営業所のCMW事業部で購買の業務を担当しています。前職で営業職に就いていたこともあり、入社したばかりの頃はお客様や仕入れ先とやり取りをして、見積もりを作って売り上げを上げて…入口から出口までの業務を全て1人で担う感じでした。とにかく多面的にやることが多かったのですが、今は業務が細分化され、東京近辺の金属メーカーや山形工場の近隣工場から部品を購入し、製品が納品されるまでの納期調整が主な業務になっています。仕事を取ってくるのは営業ですが、私たちの購買が少しでも良い物を作るメーカーさんと繋がることが会社の利益に反映されるので、そのような仕入れ先を潤沢に持つことを意識しています。営業に質の高い仕入れ先の情報を伝えることが会社の売上に少なからず関わってきますが、そこが購買という仕事の1つの魅力だと感じます。
仕入れ先の選定は本来時間を費やしてやるべきことですが、発注処理など日々の業務に追われてなかなか新規開拓できていないのが現状です。展示会には定期的に通って新規開拓に取り組んでいますが、今後はそういった機会を積極的に増やしていきたいですね。中には自分の入社当時に比べて売上が何倍にもなっているお客様もいて、そうなると引き合いがさらに増えてきます。中には加工方法が丸々違う製品もあるので、より多くの仕入れ先を持つことで「当社でもやれます」という提案が可能になります。受注増に比例して引き合いが増えるという好循環に繋がるので、今後はもっとそこに注力していきたいですね。
CONTACT
既製品をはじめ、カスタム部品までスピーディーに納品が可能です。
受付時間 8:30~17:30(平日)